オークション代行業界の雄、車ネットオークションのアシスタント、日下です。
絶賛、風邪引き中。
ごほごほ。
さて、最近、記事のネタを探していろいろと調べていたんですが、オークション代行業者とのトラブル事案をちらほらと見かけます。
一番多いのが、やっぱり車の品質に関するものですね。
いわく、ペットや煙草の臭いがきつい車を売りつけられた。
いわく、買ってきた車を整備もせずそのまま渡され(現状渡しと言います)、すぐに不具合が出た。
まあ全部を鵜呑みにするわけではないですが、それでもトラブルの多いこと多いこと。
むろん、我が車ネットオークションではそのようなトラブルのないよう、細心の注意を払っております。
というわけで、今回はこんな車を勧めてくるオークション代行業者は要注意、こんな中古車は嫌だコンテストを行ないたいと思います。
①放置されていた車
これはけっこう注意が必要なポイント。
こういう放置されていた車って、距離があまり出ていないので、いい車だと誤解されがちなんですが、けっこう調子が悪くなっていることが多いんです。
理由はいろいろありますが、車は全く動かさないと劣化する。
これは、ぜひ覚えておいてください。
②雪の多い地方で乗られていた車
これは融雪剤の影響で車の主要部位がさびてしまっていることが多いです。
融雪剤の成分って、ほとんど塩と同じなんですよ。
なので、雪の多い地方で乗られていた車は要注意、なのです。
③オープンカーでもないのに屋根がない車
これは駄目ですね。
屋根がなければ、雨風がしのげません。
④空を飛ぶ車
……これはこれでありなんじゃ?
というわけでいかがでしたでしょう。
ことほどさように、中古車選びで重要なのは車の評価点ではなく、どのような場所でどのように乗られていた車なのか、なのです。
評価点ばかりを強調し、その車がどのような車なのかについて説明しない。
そんなオークション代行業者がいたら要注意ですぞ。
でも、③と④については、さすがにないですね。