こんにちは、車ネットオークション中根です。
豊田市からお越しのS様に、「ロードスター S スペシャルPKG」を納車させて頂きました。
ありがとうございます!
H27年登録で走行7000kmと非常に距離が少ないお車でした。
マツダスピードエアロ付のレアな一台で非常にお問い合わせも多く、仕入れてからわずか2週間ほどでご成約に。
かっこいい車なので、本当はもう少し長く店頭に置いときたかったのですが...笑
トヨタ自動車さん系列の業者オークションで満点評価の「5」、内装評価も「A」と程度も文句なしの一台です。
前モデルのNCロードスターのエンジンは2リッターでしたが、新型のロードスターは1.5リッターとダウンサイジングされました。
「1.5リッターなんて、どうせ走らなくてつまんないでしょ。」
なんて思っちゃったあなた!
あま~~~~~いっっっ!!(実は自分もそんな一人でしたけど。笑)
ロードスターは初代のNA型から1.6 → 1.8 → 2.0と、ちょっとずつ排気量が大きくなっていったのですが、それに伴い車重も増え、オデブちゃんになっていってしまったのです。
もともとのコンセプトが「人馬一体」と、乗り手が車を操る楽しみを追求したのがロードスター。
排気量が増え、車が大型化していくにつれ、少しずつ初期のコンセプトとズレが生じてきたのかもしれません。
「車の速さ」と「運転する愉しみ」は必ずしも比例するわけではないんですよね。
原点回帰なのかどうなのかは分からないですが、新型のロードスターは前モデルに比べ、100kgほど軽くなっています。
100kgですよ! 100kg!!
これ何気にすごいんです!
軽量化のウンチクは長くなってしまうので省きますが、分かりやすい例を挙げると、車にたくさん人を乗せて運転すると加速や減速、またコーナリング時において「少し乗りにくいな」と感じる事はないですか?
なんか、こう、重た~いと言うか。
まさにそれです!
車は軽ければ軽いほど、走って曲がって止まるのがとても軽快になります。
新型ロードスターもエンジンは小さいものの、軽くなった分、ものすごく軽快な気持ちの良い走りをします。
ここまで車を仕上げてくるのに、マツダの開発の方は苦労したんだろうな~と感慨深くなりますね。
長々と語ってしまいましたが、別に前モデルをディスっているわけではないですよ。
今度は前型のNCを仕入れちゃいましたし。笑(完全に趣味です。)
BBS、ビルシュタインショック付き!
初期から現在まで、味付けはそれぞれ違いますが本当に楽しくて良い車です。
国産車の中でロードスターは、私も1番と言っても良いくらい大好きな車です。
市場の流通量はそこまで多くないロードスターですが、程度の良い車も少なからずあります。
お探しの方は是非お声掛けくださいね!